TMPGEnc 4.0 XPressでCUDA 2.0を試してみた | Digitalyze [PC]

TMPGEnc 4.0 XPressでCUDA 2.0を試してみた

ついにTMPGEnc 4.0 XPressに実装されたCUDA 2.0。

CUDAとは、NVIDIAが提供するプログラマーやソフトウェア開発者が、GPU のマルチコア並列処理を利用して複雑な計算問題を瞬時に解決することを可能にした世界で唯一のC言語環境です。
GeForce 8シリーズ以上で使用でき、GPUの膨大な処理能力を利用して有利にプログラムを実行することができます。

難しいことはよくわからないので以下を参照してください。
CUDA Zone - CUDA開発者向けリソース

ようするに負荷のかかるCPUでの処理をビデオカードに分散して速くしてしまおうってことです。たぶん。

そのプログラムがTMPGEnc 4.0 XPressに実装され、フィルター及びデコード処理において速度を向上することができるようになりました。
ペガシス、ビデオエンコーダー「TMPGEnc 4.0 XPress」CUDA™ テクノロジ実装版を正式公開

そこで早速アップデートし、CUDAでどれくらい変わるのか試してみました。
スポンサーリンク
TMPGEnc 4.0 CUDAの設定

TMPGEnc 4.0 XPressの環境設定に「NVIDIA CUDA 2.0 の設定」という項目が追加され、チェックして再起動することで使えるようになります。最初の起動時に最適化が行われます。


NVIDIA CUDA 2.0 使用時と未使用時でのエンコード時間を比較してみました。
ビデオカードは8800GTです。

ウイニングイレブン2009体験版

ソースにした映像はXbox360のゲーム映像をPV4で取り込んだものです。

時間: 4分42秒
入力解像度: 960 x 1080i (D3)
出力方法: MP4 (H.264) 1000kbps/AAC 96kbps/2pass
出力解像度: 704 x 396
フィルタ: インターレース解除(自動)・輪郭強調・色調補正・スマートシャープ・映像リサイズ(自動)

フィルタ処理にCUDAが使われるみたいなのでフィルタを多めに設定しました。

TMPGEnc 4.0

CUDA 2.0 を使用するとエンコード時にCPUとCUDAがどれくらいの割合で使われているか表示されます。大体CPU:CUDAが4:6くらいでした。

<エンコード結果>
CUDA未使用: 1:03:31
CUDA使用: 24:20

約3倍に近い結果となりました。ペガシスの実験結果でも最大446%のスピードアップという結果が出ていたので間違いではなさそう。

先月ビデオカードをHD4850にしたばかりなのでこのために8800GTに戻しましたが、しばらくこのままで使いそうです。やっぱりNVIDAのカードにしておけばよかったかも。

TMPGEnc 4.0 XPressの購入はこちらから
パッケージ版:TMPGEnc 4.0 XPress - アマゾン
ダウンロード版:TMPGEnc 4.0 XPress - ベクター

RELATED ENTRY
Copryright(c) Digitalyze [PC]. All Rights Reserved. 記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。