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【レビュー】XIGMATEK Thor's Hammer ~温度計測編~

XIGMATEK Thor's Hammer S126384

【レビュー】XIGMATEK Thor's Hammer ~取り付け編~の続きです。

取り付けが終わったので次はどれくらい冷えるのか計測してみようと思います。
CPUへの負荷と温度計測にはOCCTを使いました。時間を決めての計測ができ、アイドル状態→負荷状態→アイドル状態の一連の温度や電圧の変化をグラフにして保存してくれる便利なソフト。

計測したのはファンレス・ファン付(800rpm)と定格・オーバークロックでの温度をそれぞれ測りました。CPUはQore 2 Quad Q9550@2.83GHzです。
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室温は19℃、OCCTで20分間計測し、コアの温度が一番低いグラフを載せています。
オーバークロックについてはBIOSから設定するのは面倒だったので、GIGABYTEのマザーボードに付属するEasy Tune 6を使いました。設定はもっとも簡単なQuick Boost。

Easy Tune 6

Q9550の定格は2.83GHz、3.20GHz、3.44GHz、3.60GHzの3段階のオーバークロックをボタン一つで設定可能。再起動すれば設定した数値に変更してくれます。当然電圧やメモリクロック等も連動して上がるので常用するのはちょっと怖い。

Easy Tune 6でのオーバークロックはconeco.net以下のページに詳しく載ってます。
実践オーバークロック講座 UD3対応マザーボードで各種OCに挑戦! - coneco.net


まずはファンレスでの結果から。


<ファンレス/定格@2.83GHz>

OCCT ファンレス 定格

グラフ(ファンレス・定格)

定格での電圧は1.12V。
アイドル状態での温度は27℃、最高で47℃まで上がりました。じわじわ上がっていってるので時間をかければもっと上がるかもしれません。排熱しきれてない感じでしょうか。


<ファンレス/オーバークロック@3.20GHz>

OCCT ファンレス OC3.2GHz

グラフ(ファンレス・オーバークロック@3.2GHz)

3.20GHzにオーバークロックしました。電圧は1.22Vになりました。
アイドル時が35℃、最高62℃まで上がりました。グラフを見るとまだまだ上がりそうですね。
もうちょっと時間かければよかった。


続いてファンを付けた状態での計測です。ファンはScythe KAZE-JYUNI 800rpmを使用しています。かなりゆるゆる。


<ファン(800rpm)/定格@2.83GHz>

OCCT ファン付 定格

グラフ(ファン・定格)

アイドル時が25℃、開始4分で40℃に達し、そこからはほぼ横ばいです。ファンを付けたことでしっかり冷えるようになりました。ケースにもよりますが遅くてもいいのでファンは付けた方がよさそうです。


<ファン(800rpm)/オーバークロック@3.20GHz>

OCCT ファン付 OC3.2GHz

グラフ(ファン・オーバークロック@3.2GHz)

アイドル時が32℃、こちらも49℃に達してからは横ばいです。ファンのおかげで負荷状態か終わってから急激に温度が下がっているのが分かります。


けっこう冷えるとわかったので一気にQuick Boostの3番で3.60GHzまで上げてみました。coneco.netの記事だと3番で起動しなかったのでちょっと心配。

無事起動。
当たりだったのでしょうか。もっといけそう?


<ファン(800rpm)/オーバークロック@3.60GHz>

OCCT ファン付 OC3.6GHz

グラフ(ファン・オーバークロック@3.6GHz)

Vcoreは1.26Vまで上がりました。
アイドル時が37℃、59℃で横ばいと温度は少々高めですが危険な温度ではありません。ファンが800rpmなので回転数の多いファンに変えればもっと下がるかな?

それとシルバーグリスを塗ったばかりなので時間がたてばもう少し変わるかもしれません。


TRue Blackがないので比較できないのが残念ですが、匹敵するくらいの性能はあるんじゃないでしょうか。ScytheではもうTRue Blackが販売終了となっていて在庫のみなので代わりとして使えそうです。

XIGMATEK Thor's Hammer S126384 - Sofmap
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