ブログ移転しました→ http://digitalyze.net/

【サンプリングでアリガストン】Kingston SSDNow Vシリーズ 30GB (SNV125-S2/30GB)レビュー

kingston_ssd01.jpg

Twitter(@Kingston_Japan)を通じて知ったKingston Japan「サンプリングでアリガストン」キャンペーンに応募したところ、30GB SSDNow V Series(2台)に当選し、レビューさせていただくことになりました。

すでにSSDはX25-M 80GBを2台RAID0で搭載しており、SSDがどれだけ速いかは経験済み。SNV125-S2/30GBは1万円を切るお手ごろ価格なので、2万円以上するX25-Mとは容量も価格も倍以上なので比べるには値しませんが一応比較してみたり。
スポンサーリンク
kingston_ssd02.jpg

SSDはブリスターパックに梱包されています。
てか、ブリスターパックって簡単に開ける方法ないんでしょうか。どうがんばっても手だけで開けるのは無理なのでいつもハサミやカッターを使うのですが硬いので切り口で手を切りそうでヒヤヒヤしますw

中身は本体の他マニュアルのみとシンプル。マニュアルには保証期間3年と書かれていました。intelと一緒ですね。
コントローラーは東芝製でプチフリの心配もありません。



まずは今のPCにつなげてベンチマーク等のチェック。


kingston_ssd03.jpg

現在CC800DWには、SSD2台(シャドウベイ)、HDD4台(ホットスワップベイ)と目一杯積んであるのでHDDを一度外してつけることにしました。マウンタが1個しかないので2台をどうやってつけようかと模索していたところ、意外な事実が発覚。
もう何ヶ月も使っていて初めて知ったのですが、ホットスワップベイにはマウンタ無しで2.5インチサイズが取り付けられました。


kingston_ssd04.jpg

裏からネジ止めするだけ。ちょっとくらい不安定でもSSDだから振動を気にする必要は全くありません。


kingston_ssd05.jpg

そしてホットスワップベイへ。まずはRAIDは組まずに単体で。


SNV125-S2-INFO.jpg

29℃!?
X25-Mでは温度が非表示だったのでSSDではないものと思っていたんですがセンサーがついてるんでしょうか。温度が上がる要素もないので必要ないんですけどね。

注目すべきは温度ではなく、対応機能の項目。

Trim対応。

TrimってIntel製のSSDくらいしか対応してないかと思ってたら最近はファームウェアのアップデート等で対応しているものも多いのですね。しかしこの価格でアップデートなしでTrim対応はなかなかお得ではないでしょうか。



まずは単体でのベンチマークから。

SNV125-S2/30GBSNV125-S2/30GB

左が1000MB、右が100MBのスコアです。
1000MBでの4Kランダムライトが極端に低いのが気になりますが100MBではしっかり出てます。シーケンシャルはほぼカタログスペック通りと言えます。


Intel X25-M 80GB

一応Intel X25-M 80GB SSDSA2MH080G2R5のスコア。
やはり見比べてしまうと差はけっこうありますね。


WD10EARS

もう一つ比較対象としてHDDを。Western Digital WD10EARSです。ランダムリード・ライトが極端に遅い。
ランダムが速いってことは数多くのファイルで構成されるOSやアプリケーションの起動・書き込みが速いということ。
過去のレビューでも書きましたが明らかに体感できるレベルです。


単体でのベンチマークが終わったので次はいよいよRAID0。2台もプレゼントってことはRAID組みやがれってことと理解しましたw

kingston_ssd09.jpg


kingston_ssd09.jpg

コントローラーはマザーボード付属のICH10R
Windows7ならドライバを入れる必要もないので設定画面を開いて1分で終わります。あとはWindowsでフォーマットするだけ。



SNV125-S2/30GB RAID0SNV125-S2/30GB RAID0

そしてベンチマーク。この速さ。でもやはり1000MBでのランダムライトの遅さが気になります。キャッシュ容量の差でしょうか。


X25-M_80GB_RAID0.jpg

当然X25-M 80GBのRAIDには劣りますが十分速いです。


Intel製品と比較するならX25-Vが価格的に近いと思いますが、かなり近い性能でランダムがやや弱い程度。価格を比べてみると・・・

Intel X25-M 80GB・・・・・約21,000円~
Intel X25-V 40GB・・・・・約11,000円~
SNV125-S2/30GB・・・・・・約9,000円~

Trim対応でこの性能で1万円以下の8,000円代で買えるSSDは他にないのでかなりコストパフォーマンスはいいと思います。しかし気になるのが30GBという容量。RAID0なら問題ないですが単体でOSをインストールするドライブとしてはちょっと物足りない気もします。せめて40GB・・・
Windows7を入れて、基本的なドライバやアプリケーションを入れて大体15GB~20GB。私のPCは画像編集・動画編集と重めのアプリケーションが多いのですでに30GB超えています。仮想メモリOFFなのでページファイルも入れるならさらに使うと思われます。
特別な環境ではあるのでデータ用ドライブと切り離していれば普通なら30GBも使うことはないでしょう。


<Trimって何?>
下記のページが図で解説されているので文系な私でも理解しやすいです。
インテル SSD オプティマイザーとは?

私も最近まで名前くらいで詳しいことをあまりよく知らずに使っていました。
HDDやSSDを商品の保管されている倉庫に例えるなら、
HDDという倉庫にはWindowsという在庫を管理する人と倉庫内で整理する作業員がいるので、倉庫の外からWindowsがいらない商品を処分しろと命令すれば中の作業員が処分してくれます。
しかしSSDという倉庫ではWindowsが処分しろと命令しても倉庫内が真っ暗で中の作業員がどの商品なのかわからず、処分されないまま残ってしまっています。でもWindowsは処分したと思い込んでいます。
当然倉庫には新しい商品が次々入ってきます。Windowsはまだ空きがあると思っているのでどんどん中に詰め込む。でも倉庫内には処分されていない商品が残っているので、食い違いが生じてSSDという倉庫の性能が低下してしまいます。
そこで登場するのがTrim。彼がWindowsが出した命令をSSD内に明かりを灯して作業員に伝えてくれるのでちゃんと処分されるようになります。

たぶんこんな感じw

<TrimとRAID>
SSDをRAIDで使用していて、気になっているのがRAID0でもTrimが使えるのかということ。
TrimはAHCIモードで動作しますが、一応RAIDモードでも動作はするようです。しかし実際にRAIDを組んだディスクには今のところ対応していません。将来的には対応するらしいですが。
このことを最近知ったので、今組んでいるRAIDをやめようかと考えています。HDD→SSDへの変更は体感速度が大きく変わりますが、SSD→SSD(RAID0)は元々十分速いので全体的に見てそれほど体感での変化はありません。
RAID0で故障率が上がるうえにTrimが使えなくなってしまうのはデメリットが大きいなと感じました。



SNV125-S2/30GBはSSDに替えたいけどまだ高くて手が出ないって人のお試し用としておすすめです。今HDDを使っているなら十分体感速度は変わるでしょう。OSの起動、アプリケーションの起動、そしてウィルススキャンはHDDの半分以下の時間で終わります。
読み込みの速度を活かしてゲーム専用ドライブのような使い方もいいかも。

これからAtomとMini-ITXでサーバーを組もうと考えているので、その起動ドライブに使おうかと考えています。消費電力低いし無音なのでサーバーにも最適。単純にベンチマークしただけなので、組んだらまたレビューしようと思います。

↓かなりお安くなりました。
RELATED ENTRY