D510MO と Windows Home Server "Vail" でホームサーバーを作る(2) | Digitalyze [PC]

D510MO と Windows Home Server "Vail" でホームサーバーを作る(2)

Windows Home Server 'Vail'

D510MOでサーバーを組み、Windows Home Server "Vail"をインストールし、起動を確認したので、次はファイルサーバーとして使うための設定です。それからD510MO(Atom D510)のベンチマークと消費電力も。
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サーバーなので基本的にモニタもマウスもキーボードも接続せず、クライアントマシンからリモートで操作します。

Windows Home Server

http://(サーバー名)/connect へアクセスすると上の画面が表示され、コネクタソフトウェアがインストールできます。

サーバーを管理するためのDashboardとDashboardをはじめリモート接続や共有フォルダへアクセスするためのLaunchpadがインストールされます。


DashboardDashboard
DashboardDashboard
Dashboard

Dashbordの画面はこんな感じ。ユーザー管理、サーバー・クライアントのバックアップ、ディスク管理等が行えます。クライアントのバックアップはいろいろ試したんですがなぜかエラーが出て出来ませんでした。


DashboardDashboard

全般設定ではサーバーの基本設定やVailの新機能の一つであるメディアストリーミングの設定ができます。


DashboardDashboard

どのフォルダを公開するか設定し、その後ネットワークの設定。Windows Server用のDDNSが無料で利用でき、登録すると、https://******.homeserver.com/ でアクセスができます。
ルーターの設定は、UPnPに対応しているルーターであれば設定不要。自動でセットアップしてくれます。

ホームグループの設定もでき、既存のWindows7のグループに所属したり、ホストとなってグループを作成することも可能です。

リモートアクセスでは、クライアントからサーバーのデスクトップへ接続し、リモートでの管理が可能、
外部からも接続できます。



Windows Home Server


外部からブラウザで接続。
画面右のメディアライブラリからメディアストリーミング機能によって、写真のスライドショーや音楽・ビデオの再生ができます。
再生はSilverlightが使われていて、おそらくWMP12対応のフォーマットが再生できるようです。再生不可なファイルは表示されませんでした。
ストリーミングできなくても、共有フォルダーからダウンロードができます。
ここからリモートでデスクトップにアクセスもできます。

ストリーミングでの再生は、HD画質のMPEG動画だと途中で止まることが多く、ちょっと厳しい感じ。Atom D510の処理が追いついていないせいかとも思いましたが、HD動画の再生中は30%ほどの使用率なのでそうでもなさそうです。
転送速度を見ると、150KB/秒前後だったので転送速度の問題かもしれません。しかしSD画質のDivXは300KB/秒近く出ていたので速度は十分出てる。ちょっとわからない。

外部から接続できるのはいろいろと便利ですが、β版のサーバーなのでセキュリティとかを考えると常時公開しておくのはちょっと危険かもしれません。


PS3
Xbox360

メディアストリーミングはDLNAサーバーとしても使えるので、PS3やXbox360等のゲーム機やプレーヤーから接続して再生できます。


ファールサーバーとして使うにあたり、気になるのがデータの転送速度。
Vailの共有フォルダをWindows7からネットワークドライブとしてマウントし、ベンチマークしてみました。

CrystalDiskMark

ネットワーク接続での速度としては十分な速さ。今まで使っていたNASのN0204では読み込み、書き込みともに20MB/s弱だったのでかなり速くなりました。書き込みが少し遅いのは、速度にかなり波があるためです。

ネットワーク

ご覧の通りかなり上下が激しい。最高では60MB/s以上まで上がります。原因はAtomの性能なのか、それともLANなのかよくわかりません。

最後に、Atom D510の温度や消費電力を測りました。サーバーとして24時間稼動するには消費電力はかなり重要です。

Atom D510

まずアイドル時のD510のコア温度は25℃・33℃。ケースがP183とうこともありかなり低いです。てか室温が27℃くらいなので片方は間違ってますね。
そしてPrime95で負荷をかけた状態の温度は37℃・43℃。ファンレスですがちゃんと冷えてます。
温度はHardware Monitorで計測していますが、CoreTempで計測するとなぜか50℃以上の表示。Atomで50℃というのはちょっと考えにくいし、BIOS上のモニターでは28℃だったのでCoreTempの間違いでしょう。

そして消費電力は、アイドル時で31~32W、負荷をかけて34~35Wと驚異的な低さ。ケースファン3基、HDD3台でこの低さですから最低限の構成なら20Wくらいでしょう。我が家のHDDレコーダーより低い消費電力。24時間稼動でも全然怖くありませんね。


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