EVGA GTX460 レビュー 「ベンチマークと消費電力とオーバークロック」 | Digitalyze [PC]

EVGA GTX460 レビュー 「ベンチマークと消費電力とオーバークロック」

GTX260 FF14Bemchmark

セットアップが完了したので次はGTX460の性能を見ていこうと思います。
ベンチマークや消費電力など、手持ちのGTX260と比較してみました。大人気のFF14ベンチマークも。

また、あまりビデオカードのオーバークロックはやったことがありませんでしたが、EVGAのツールを使って挑戦しました。
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現在の環境は以下の通り。
CPU: Intel Core i7 930 (3.82GHz)
CPUクーラー: Corsair CWCH50
マザーボード: EVGA X58 FTW3
メモリ: Corsair CMP6GX3M3A1600C7 (2GBx3)
SOUND: PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Professional Audio
SSD: Intel X25-M SSDSA2MH080G2R5
HDD: WesternDigital WD20EARS 他2台
DVD: BUFFALO BR-816FBS-BK
ケース: Corsair CC800DW
電源: Antec EarthWatts EA-750
ケースファン: ENERMAX UCTB12 x3、ケース付属14cm x2
OS: Microsoft Windows 7 Professional 64bit

CPUはオーバークロックしています。



GPU-Z

まずはGPU-Zで基本性能を見てみます。
驚いたのがダウンクロック。GPUの使用率が低いときには自動でダウンクロックされますが、Core 50.6MHz、Memory 67.5MHz、Shader 101.0MHzと10分の1以下までダウンします。電圧も1.000Vから0.875Vまで下がります。そのためか、室温30℃でも温度は40℃切っています。

GTX260とのスペック比較です。
 GTX 460GTX 260
CUDAプロセッサーコア192336
グラフィッククロック675 MHz602 MHz
プロセッサークロック1350 MHz999 MHz
テクスチャフィルレート37.8 billion/sec36.9 billion/sec
メモリクロック900 MHz999 MHz
標準メモリ設定768MB GDDR5896MB GDDR3
メモリインターフェース幅192-bit448-bit
メモリバンド幅86.4 GB/sec111.9 GB/sec
NVIDIA SLI-ready2-/3-way2-way
NVIDIA PureVideoHDHD
Microsoft DirectX1110
OpenGL4.12.1
Speicherbandbreite86,4 GB/s115,2 GB/s
その他NVIDIA 3D立体幻镜
NVIDIA 3D Vision Surround
NVIDIA PhysX
NVIDIA CUDA
NVIDIA PhysX
NVIDIA CUDA
NVIDIA HybridPower

GTX260はWinFast GTX260 EXTREME+ v2なので元々若干オーバークロックされています。

コアクロックはGTX460の方が大きいですが、メモリはGTX260の方が多いのでここがポイントになりそうです。

ベンチマークは、GTX260・GTX460定格・GTX460OCの3パターンを比較しました。
まずはオーバークロックの設定。
EVGA PrecisionとEVGA OC Scannerを使って設定を詰めていきます。

GTX460 オーバークロック

EVGA Precisionで少しずつクロックを上げていき、EVGA OC Scannerで負荷をかけてテストの繰り返し。
最終的に安定したクロックはコアクロック675MHz→850MHz(1700MHz)、メモリクロック900MHz→1000MHz(2000MHz)まで上げることができました。


<3DMark Vantage>


3DMark Vantage GTX260 3DMark Vantage GTX460 3DMark Vantage GTX460OC

GTX 260 : P12088
GTX 460定格 : P14406
GTX 460OC : P17357


オーバークロックでかなりスコアがアップしているのがわかります。


<ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク>


FF14 HIGH GTX260 FF14 HIGH GTX460 FF14 HIGH GTX460OC
HIGH

FF14 LOW GTX260 FF14 LOW GTX460 FF14 LOW GTX460OC
LOW

GTX 260 : HIGH 2708 / LOW 4703
GTX 460定格 : HIGH 2547 / LOW 4866
GTX 460OC : HIGH 3145 / LOW 5774


高解像度なHIGHではやはりメモリの多いGTX260が有利。GTX460定格ではスコアが下回っています。
LOWモードで動画をキャプチャしました。
GTX460でFF14ベンチマーク


<ゆめりあ>


ゆめりあ - GTX260 ゆめりあ - GTX460 ゆめりあ - GTX460OC


GTX 260 : 102327
GTX 460定格 : 81373
GTX 460OC : 93393


オーバークロックしてもGTX260より下回りました。このベンチマークもけっこう古くなってきたので最新のビデオカードでは性能を発揮できないのかもしれません。メモリの差も影響しているかもしれませんが。


<消費電力>


以上のベンチマーク時の消費電力を計測しました。
ゲーム系ではシーンによってバラつきがあるので、特定のシーンでの消費電力となります。
 GTX 260GTX 460
アイドル167W156W
3DMark Vantage295W278W
FF14295W275W
ゆめりあ276W245W

アイドル時、ベンチマーク時ともにGTX460の方が低くなっています。
オーバークロックしていても電圧は上げていないのでほとんど変わりません。


リファレンスクーラーの性能


今までGeForceのリファレンスクーラーといえば、うるさいし冷えないか、静かでも冷えないとあまりいい記憶がありません。大抵我慢できずにVGAクーラーを交換してました。GTX460のリファレンスクーラーはどうでしょうか。

前述のGPU負荷の高いEVGA OC Scannerで温度を計測しました。

GTX460 オーバークロック

アイドル時で38℃~40℃、負荷をかけて最大77℃で頭打ちとなりました。室温は30℃前後という真夏の環境なのでかなり低いと言えます。
3DMarkやFF14ではEVGA OC Scannerほどの負荷はかからないので最高でも65℃程度までしか上がりません。
ファンの回転数はデフォルトで40%(1620RPM)、温度に応じて徐々に回転数は上がり、最大58%(2490RPM)まで上がりました。手動に切り替えて固定することもできます。

40%・50%・60%・70%の回転数での音を動画にしました。



50%程度までならばケースファン等にかき消され、ケースの近くにいてもほとんど聞こえません。
今までのリファレンスクーラーよりもファンが大径化したことで低回転でもしっかり冷えるようになりました。


GTX460は、2万円という価格でみるとかなりコストパフォーマンスは高いと思います。
特にオーバークロックにはかなりマージンがあり、手軽に性能アップができるのがメリットです。さらにGTX260と比べて確実に消費電力も少なくなり、ワットパフォーマンスもかなりのもの。
高解像度でのゲームをプレイするならば数千円の差がありますが間違いなく1024MB版の購入をおすすめします。
あとで1024MB版との差はわずかとわかりました。768MBでOCすれば余裕で超えられます。



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