FOXCONN R10-D2とDY-UD200で格安地デジ録画マシンを作る

FOXCONN R10-D2 & DY-UD200

zigsowのプレミアムレビューで当選したFOXCONN ベアボーン R10-D2です。レビューさせていただくに当たり、まずはどんなマシンにしようかと考えていましたが、すでにD510MOで組んだホームサーバーがあるので、サーバーではなくデスクトップとして組もうと考えました。その後いろいろあって地デジ録画用マシンとして使うことに。

▼zigsowで書いたレビューはこちら
超簡単!ノーカット組立てムービー!&地デジ録画マシン

以下同じような内容ですがここへまとめておきました。
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<FOXCONN R10-D2の概要>
FOXCONN ベアボーン R10-D2 はMini-ITXケースにAtom D510搭載のマザーボードをセットにしたベアボーンキットです。さらに150W電源、カードリーダを搭載して実売12,000円以下という価格が魅力。
FOXCONN R10-D2の価格比較

FOXCONN R10-D2

まずは中身の確認。ケーブル類は最初から本体内に組み込まれているので、別に付属するのは縦置き用スタンドとマニュアル、ドライバCDのみ。


FOXCONN R10-D2
FOXCONN R10-D2

R10-D2の外観チェック。 
大きさは95mm(幅) x 315mm(奥行) x 282mm(高)とコンパクト。フロントにはカードリーダーとUSBx2、音声入力/出力。カードリーダーはSD/MS/MS Duo/SMなど主要なメディアにはほぼ対応しているようです。
背面は一昔前のパソコンという感じ。今ではほとんど使わなくなったシリアル/パラレルポートが付いてたり、モニタ出力がD-Sub(アナログ)のみだったり。
USBが4ポートあるのとLANがギガビット対応なのが救いでしょうか。拡張スロットはロープロファイルのPCIが1つついてます。ただロープロでPCIに対応する機器となるとかなり絞られてしまいます。


<パーツの選定>
このベアボーンだけでは動作しないので追加のパーツが必要となります。

【CPU】 Intel Atom D510
【マザーボード】 D51S
【メモリ】 ?????
【3.5インチ】 ?????
【5インチ】 ?????
【オーディオ】 オンボード(Realtek ALC662)
【グラフィック】オンボード(Intel GMA 3150)
【LAN】 オンボード(Realtek 8111DL)
【カードリーダー】 内蔵
【電源】 内蔵(150W)

別途最低限用意しなければならないのは、DDR2 800/667MHzのメモリ、3.5インチベイのHDD or SSD。必要ならば5インチベイへDVDなど。
用意したパーツは以下の通りです。

FOXCONN R10-D2

【メモリ】 UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800(1枚)→8,000円
【HDD】 Western Digital WD10EARS→6,000円
※【SSD】 Kingston SNV125-S2/30GB→8,500円
※【DVD】 IO-DATA DVR-SN18GLVB

DVDドライブは後でメモリーカードからOSをインストールすることにしたので外して、代わりにSSDをOS用ドライブとして使うことにしました。
R10-D2が12,000円なので全部合わせても34,500円。SSDは無くてもいいので26,000円ぐらいでしょうか。
OSも揃えるならDSP版で+12,000円程度で38,000円で1台のPCが組めてしまいます。
DDR2とか一世代前のパーツが使えるので余っていれば0円。


<組み立て(動画)>
実際に組み立てたところを動画で撮影しました。最初から最後までノーカットです。
動画ではSSDではなくDVDを取り付けています。



3倍速にしてちょうど3分の動画なので9分で組み立て終わりました。
ケーブルは全てコネクタに取り付けられた状態なので手間がかからず簡単に組み立てられます。さらにマニュアルには組み立ての手順が写真付きで掲載されているので、自作が始めてという人でも安心。


FOXCONN R10-D2

その後DVDを取り外して5インチベイにSSDを取り付けました。マウンタ等は使わず、底面部分を1箇所ネジ止めしただけですがSSDなので振動もないし問題ないでしょう。


<BIOSの確認>
組み立て終わったところでまずは通電を確認し、BIOSをチェックしました。


FOXCONN R10-D2

一般的なPCのBIOSよりは簡素な感じでしょうか。CPUがAtom D510なので当然オーバークロックはできません。
設定したのはIDE ConfigurationでIDEからAHCIモードへ変更したくらいです。Windows7を使うならまずは設定しておきたい項目です。


FOXCONN R10-D2

温度や電圧をチェック。CPUの温度が59℃もあるのが気になる。CPUクーラーが小ぶりなヒートシンクに小さなファンがついているだけなのでちょっと弱い気もします。
電圧についてはメモリが1.884Vもあるのが気になります。UMAX Pulsarの定格は1.8±0.1なのでギリギリ定格内ですが、実際にメモリのヒートシンクを触ってみるとかなり熱くなってます。危険な温度ではなさそうですが。



<OSのインストール>
DVDは外してしまったので別の方法でOSをインストールしなければなりません。USBメモリを使おうとしましたが、付属のカードリーダーから起動ができそうなのでメモリースティックを使ってインストールすることにしました。

Windows 7 USB/DVD Download Tool

Windows7をインストールするので、マイクロソフトから提供されているWindows 7 USB/DVD Download Toolを使いました。

ISO化したWindows7のインストールメディアを、USBメモリやDVDに起動可能な状態でコピーしてくれるツールです。ダウンロード購入したWindows7なのでそのまま使いました。


FOXCONN R10-D2
FOXCONN R10-D2

PSP用に購入したメモリースティック Pro Duoを使っています。
電源を入れたらESCを押して起動ディスクの選択画面へ、ここでMS/MS Proを選択すればWindows7のインストーラーが起動します。

Windowsのインストールが終わったらドライバのインストール。
Foxconn Supportから最新のドライバを落として入れました。ダウンロードが異常に遅いです。混雑しているからなのか帯域を制限しているのか、数十KB/秒しか出ずかなり時間がかかりました。


<消費電力・温度>
まずは正常に使用できるか消費電力と温度をチェック。
CPUはBIOSで見た通り、59℃でした。HDDが49℃でちょっと高い。HDDの環境仕様はだいたい0℃~60℃のなので負荷がかかって温度が上がるとちょっと危険な気もします。


FOXCONN R10-D2

Prime95で負荷をかけます。CPUの温度は10℃上がって69℃。Atomだけあって温度の上昇はかなり少ないようです。
消費電力はアイドル状態で34W、負荷をかけた状態で39Wでした。デスクトップパソコンとしては驚異的な省電力。HDDレコーダーとかとほぼ変わりません。

音も静かでファンはCPU用の1台のみなのでほとんど聞こえないレベルです。


<R10-D2の性能>
デスクトップパソコンとしてどれくらいの性能なのか、YouTubeの動画を再生してCPUへの負荷や動画のスムーズさを調べてみました。

480p
480p
720p
720p
1080p
1080p

480pでCPU負荷は25%ほど、720pで70%、1080pで90%以上となり、なんとか普通に見られるのは720pまででした。1080pとなるとカクカクでまともには見れません。

Windows7を使っていることもあるかと思いますが、やはり動作は重い感じです。CPUはデュアルコアなのでけっこういけるんですがグラフィックが弱すぎる気がします。Aeroを切った状態でも、デスクトップでウィンドウを動かすと残像が出たり、ブラウザでの縦スクロールがカクカクだったり。
モニタ出力がD-Subのみというのも大きなデメリットです。

デスクトップとしてもう少し快適ならセカンドマシンで使うつもりでしたが、メインマシンと比べてしまうとどうしてもストレスが溜まるので別の使い方を模索しました。


そんな中で見つけたのがこれ。

実売4000円以下という格安の地デジチューナーです。ロープロのPCIに対応した地デジチューナーが見当たらなかったのでいろいろ探した結果これにしました。USBまわりにいろいろ問題はありそうですが、まぁ安いし。
ゴニョゴニョもできちゃうし。

DY-UD200

B-CASカードもリモコンも付いてるのでかなりお得。
まずは付属のドライバと視聴ソフトを試しました。USBバスパワーで動作しますが、環境によってはまともに視聴できなかったり、認識さえしないというトラブルを多く見かけます。

とりあえず問題なし。そのまま繋いで普通に動作しました。
認識→インストール→チャンネルスキャン→視聴とスムーズに進みました。D-Sub出力なので解像度は制限されてしまいますが。

その後付属ソフトは切り捨てBonDriverとかTVTestとかTVRockとかを入れてみました。正常に動いております。
録画はまだ数えるほどしかしていませんがこれも問題なさそう。Dropとかの問題もあるのでもう少し様子見。
まともに動いてくれたのでとりあえず満足。
安いので2、3台揃えて同時録画なんてのもやってみたくなります。


【 zigsowプレミアムレビュー FOXCONN ベアボーン R10-D2 】

<おすすめメモリ>
UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800 (DDR2-800 2GBx2)

<おすすめハードディスク>
Western Digital WD20EARS-R (2TB)
HITACHI 0S02601(1TB)
HITACHI 0S02600(500GB)


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