iPadやiPhoneでテレビを観るならこれ!「VULKANO FLOW」レビュー

VULKANO FLOW

iPhoneやiPadを使っていると、これができたらいいのにと多くの方が思うこと。それはテレビ視聴。
ソフトバンクやバッファローから周辺機器としてチューナーが発売されていますが、所詮ワンセグ。iPadの大画面で見るにはちょっと耐えられません。

そんな希望をかなえてくれるのがアメリカMonsoon Multimedia社の「VULKANO FLOW」という製品。この製品をアイ・オー・データが輸入してカスタマイズし、挑戦者ブランドでioPLAZAiconで販売されています。

zigsowにてこの製品のレビュアーに選んでいただいたのでレビューさせていただきました。
zigsowプレミアムレビュー ストリーミングテレビアダプター「VULKANO FLOW」
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VULKANO FLOWはTVチューナーではなく、HDDレコーダーやTVチューナーなどのAV機器に接続し、リモートでAV機器を操作してテレビを視聴するというちょっと変わった製品です。HDDレコーダーなどの映像をストリーミングするので、テレビはもちろん録画した映像を視聴したり、録画予約などの操作もできます。
iPad/iPhoneやスマートフォン用のアプリを使えば、外出先からも家にある機器に接続してテレビが観られます。

VULKANO FLOW

付属品一覧
1. 本体
2. ACアダプター
3. ACケーブル
4. LANケーブル[2m
5. AVケーブル [1.2m]
6. コンポーネントケーブル [1.2m]
7. IRケーブル [1.7m]
8. クイックスタートガイド [英語]


VULKANO FLOW

本体はかなり独特な形をしています。パッと見て思い浮かぶのはキーボード。大きさがちょうどキーボード。高さが33mと薄いので、レコーダーの上とかちょっとした隙間に置いておけそうな感じです。


VULKANO FLOW

何に使うのかよくわからないですがUSBもついてます。


VULKANO FLOW

接続方法はコンポジットかコンポーネント。


VULKANO FLOW

まずは本体の設置。HDDレコーダーの出力端子とVULKANO FLOWの入力端子をつなぎます。コンポジットとコンポーネントのケーブルがついていますが、RDZ-D700にはコンポーネント端子はついておらず、別途D端子の変換ケーブルが必要だったので、とりあえずコンポジットで接続しました。
(あとでコンポーネントにつなぎなおしてます。)


VULKANO FLOW

IRケーブルをセンサー部分がレコーダーの赤外線受信部分に当たるように取り付けます。
これによってリモコンを使わずPC等の端末からVULKANO FLOWを経由してレコーダーを操作できるようになります。
あとはLANケーブルとACアダプタを接続します。Wi-Fi対応なのでLANケーブルは初期設定時のみ必要です。
電源を入れると赤色のランプが点滅し、ネットワーク接続可能な状態になると緑色に点灯します。
消費電力は10W前後。

ソフトウェアは付属していないので、Monsoon Multimediaのサイトからダウンロードします。Windows・Mac両対応。


VULKANO FLOW

ソフトをインストールすると、まずはセットアップが始まります。
使用するレコーダーのメーカーと機種を選びますが、海外製品しか出てこないのでどちらもI couldn't findを選びました。


VULKANO FLOW

続いてリモコンの設定。ラベルを選びLearnボタンを押してVULKANO FLOWの本体左側にある受信部分にレコーダーをリモコンを向けて対応するボタンを押します。
チャンネルボタンをはじめ、音量、再生、停止、録画、番組表、十字キーなど基本的なボタンにはほぼ対応しています。カスタムボタンもあるのでレコーダー特有の機能ボタンなども割り当てられます。
ボタン一つ一つを割り当てていくのでけっこう時間のかかる面倒な作業ですが、設定ファイルを保存しておけるので一度設定してしまえば再び設定する必要はありません。


VULKANO FLOW

名前とパスワードを設定します。
ここで入力した名前はLANからのアクセスのほか、外部からのリモートアクセスにも使う他のユーザーとかぶらないユニー
クなものでなければなりません。


VULKANO FLOW

初期設定が終わったら、プレイヤーを起動して先ほどの名前とパスワードを入力。


VULKANO FLOW

コンポジットとコンポーネントどちらもつないで試してみましたが、コンポジットでは起動すると画面が4:3なので地デジの映像は横幅が縮んだ映像になってしまうため毎回設定を変えなければなりません。
コンポーネントなら常時16:9で映るほか、画質もかなり良い。


vulkano_flow_15.jpg

iPhoneと1Padでも視聴してみました。
App Storeからプレイヤーアプリである「Vulkano Player for Flow and Blast」を購入しなければなりません。これが1500円と非常に高い・・・製品買ったのにアプリも買わないといけないのかなんて不満が多く聞こえてきそうです。
Vulkano Player for Flow and Blast - Monsoon Multimedia
Vulkano Player for Flow and Blast - Monsoon Multimedia


■iPhoneとiPadでテレビを見てみた (動画)



Vulkano Player for Flow and Blast

アプリを起動したら最初にVULKANO FLOWの名前とパスワードを入力します。アプリを起動するたびにVULKANO FLOWへ接続→バッファリングを行うので、毎回5秒程度時間がかかります。アプリを起動したままでも画面を閉じてしまうとまた接続から始まります。

Vulkano Player for Flow and Blast

Vulkano Player for Flow and Blast

番組表の表示とか録画予約とかほとんどの操作をiPadでできてしまいます。画質も良いし、iPadでテレビを観るという憧れていた環境ができあがりました。


vulkano_flow_23.jpg

外部から接続するには、UPnP対応のルーターを使うか、手動でポートを開放しなければなりません。開放するポートは56123(TCP/UDP)、49177(TCP)。
我が家で使っているAterm WR8700NはUPnP対応なので何も設定しなくてもリモート接続可能でした。


vulkano_flow_20.jpg

iPhoneの3G回線からアクセスしてみました。
初めは映像が表示されるまで少し時間がかかり、ぼやけた映像が出てきましたが、しばらくするとビットレートが安定し綺麗な映像が表示されました。ワンセグよりは断然綺麗です。
リモートなので一つ一つの操作に時間はかかりますが、チェンネル変更や録画予約ももちろんできます。

パソコン用のチューナーなどでもリモートアクセスできる機能があったり、リモートで録画予約できるレコーダーもありますが、決定的に違う点は電源が入っていない状態でも電源を入れて操作できる点。
レコーダーを直接操作するのではなく、レコーダーのリモコンをリモート操作しているような状態なので、電源のオン/オフもリモートで操作ができます。

これまでiPadやiPhoneでテレビを観るには、市販のワンセグチューナーを接続するしか方法がありませんでした。チューナーの種類があまりなく、安定性などに不安がことやバッテリーの消費の問題などがあったので購入は見送っていました。

しかしVULKANO FLOWならばアプリをインストールするだけでテレビの視聴も録画もできるロケーションフリーな環境が簡単に構築できてしまいます。録画するのはHDDレコーダーなので、録画ミスなど安定性の心配も不要。
いつでもどこでもテレビが観れる環境が手軽に実現してしまいました。すげぇ便利。

<残念な点・改善して欲しい点など>
・複数の端末から同時接続ができない。
・VULKANO FLOWで視聴中、家族など別の人がレコーダーを操作してしまうと自分の画面も変わってしまう。
・設定を変える際に毎回セットアップウィザードを起動しなければならず時間がかかる。
・画面サイズ(スタンダード・ワイド)の設定が保存されず、毎回設定しなけばならない。
・アプリが高い。
・海外製品なので耐久性やサポートに不安。


残念な点を差し置いても、この便利さは他には変えがたいものがあります。



VULKANO FLOWのレビューはこちらから
http://zigsow.jp/portal/own_item_detail/133902/


アイオープラザオリジナル商品挑戦者「VULKANO FLOW」 ストリーミングTVアダプター
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